エンジニアが不労所得で生きるためのロードマップ「STEP2. 積み上げ型の副業で稼ぐ」について詳しく見ていきましょう。
「副業始めたいけど、何をやったらいいの?」
「働かなくても稼げる仕組みを作りたい」
そんな人のために、オススメの副業と始め方をゼロから丁寧に説明します。
なぜ副業をするの?
副業をする理由は、3つあります。
- 収入源を分散させる
- 上限のない収入源を持つ
- 働かなくても収入が得られる仕組みを作る
それぞれ詳しく説明します。
収入を分散させる
収入を分散させる目的は「リスク分散」のためです。
本業で会社員エンジニアとして安定収入を得られていたとしても、100%安心とは言えません。
会社が倒産すれば、収入が0になるリスクはありますし、何かしらの理由で自分が働けなくなった場合に収入が減ってしまいます。
収入が減るリスクを回避するためには、収入源を分散させる必要があります。
そして分散させるためには、分散先は多ければ多い方が良いです。
「会社員をやりながら、YouTubeをやる」よりも「会社員をやりながら、YouTubeとブログと個人アプリ開発」の方がリスク分散度は高く安心ということになります。
上限のない収入源を持つ
会社員エンジニアでは、給料は固定です。
これは、安定しているというメリットがある反面、それ以上大きく稼げないというデメリットもあります。
残業をめちゃくちゃすれば、一時的にある程度稼ぐことは可能ですが、それでも月給30万円を1000万円にすることは無理ですよね。
会社員は、あくまで時間を切り売りする働き方なので、自分の時間以上に稼ぐことはできません。
しかし、稼ぎ方というのは時間を切り売りする以外にも方法があります。
(具体的な方法については、後半で話します。)
そういった時間切り売り型以外の収入源を持つことで、上限のない収入を得ることが可能になります。
月収1000万円も可能です。
働かなくても収入が得られる仕組みを作る
働かなくても収入が得られる仕組みというは、積み上げ型の収入源を持つということになります。
積み上げ型の収入源というは、YouTubeやブログ、アプリ開発など、一度作ってしまえばあとは放置しているだけでコンテンツがお金を稼いでくれる収入源のことです。
これは、上限のない収入源を持つということと同じ意味です。
時間切り売り型では、収入に上限がありますが、積み上げ型には、上限がありません。
そして、自分が働かなくても良いので、自由な時間が増えます。
その自由な時間でさらに別の副業をしたり投資をしたり、余裕が出てきたら趣味の時間を増やしたりと人生を楽に過ごすための一歩へと繋がります。
副業の種類
既に登場しましたが、副業(働き方)には、2種類あります。
- 時間切り売り型
- 積み上げ型
それぞれについて改めて特徴をまとめておきます。
メリット | デメリット | |
時間切り売り型 |
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積み上げ型 |
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|
それぞれメリットデメリットが反対になっている関係ですね。
何度も書きますが、このロードマップの戦略は「時間切り売り型は高時給のエンジニアとして直近の生活費を稼ぎつつ、積み上げ型で自動で稼げる仕組みを作り上げ、得た収入を投資に回して不労所得」です。
時間切り売り型と積み上げ型を併用していくことになります。
どんな副業をすればいいの?
ここまで読んだ方なら、どんな副業をやるべきか何となく分かってきたと思います。
そうです。やるべき副業は「積み上げ型」のみです。
具体的には
- ブログ
- YouTube
- Webサービス、アプリ、ゲーム開発
- コンテンツ販売(Udemy講師、書籍出版、音声配信…)
などです。
副業を分散させるという意味でも、最終的には全てやるべきですが、人によって相性があります。
「喋るのは苦手だからYouTubeはやらず、ブログと書籍出版にしょう」
「便利なサービスは思いつかないけど、面白いゲームアイデアならあるからゲーム開発にしよう」
など、とりあえず自分ができそうなところから始めれば良いのです。
しかしブログについては、全ての人にオススメです。
その理由は、ブログは本業や他の副業と相性が抜群に良いからです。
本業で得た知識やアプリ開発の知識、YouTubeのノウハウなどをブログで発信していけばそれだけで稼ぐことができます。
ブログは、誰でも簡単に始めることができ、一度記事を書いてしまえば広告収入やアフィリエイト収入などで継続して稼ぎ続けることができます。
また「ライティングスキル」「マーケティングスキル」「wordpress運用スキル」などのブログ以外にも通用するスキルを身につけることもできるため、応用もできます。
「とりあえず何か積み上げ型の副業を始めたい」と思っている人は、ブログから始めることをオススメします。
初心者でもすぐに始められるブログの始め方は、こちらにまとめてあります。
やってはいけない副業
次に、やってはいけない副業についてです。
やるべき副業が「積み上げ型」だったので、やってはいけない副業は逆の「時間切り売り型」ですね。
- Uber Eats
- Webライター
- 動画編集
- アプリ開発案件受注
- せどり(転売)
など、即金性があり、稼げるイメージもあるかもしれませんが、自分が労働をやめてしまうと一切収入がなくなってしまいます。
こういった労働を副業としてやるのはやめましょう。
もし、こういった副業をやらなくてはならないほど生活費に困っていたり、そもそも副業の時間が確保できないのであれば、本業の選択から考え直す必要があります。
このロードマップで行う副業というのは、本業で生活に十分な収入がある前提で行うので、その前提がなければ、副業をやるべきではありません。
安定した収入と時間を確保できる会社員エンジニアになってから副業を始めてください。
ただし、スキル獲得目的で一時的に時間切り売り型の副業をやるのはアリだと思っています。
「Webライターとして記事を書いてどんな記事なら満足してもらえるのか知る」
「フリーランスとして独立を目指すために、案件を受注して慣れておく」
などです。
これらはすぐお金が手に入るので、どうしても積み上げ型より優先してやりたくなってしまいますが、長期で見ると積み上げ型の方が圧倒的に稼げます。
あくまで、スキル獲得という目的がある場合のみ一時的に行ってください。
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